
会計士・公認会計士の転職では、どの転職エージェントを使うかによって、紹介される求人の質やキャリア提案の方向性が大きく変わります。
たとえば、監査法人から事業会社の経理・財務へ進みたい人、FAS・M&A・コンサルへ挑戦したい人、税理士法人や会計事務所で専門性を深めたい人、CFO候補・IPO準備企業を狙いたい人では、相性のよい転職エージェントが異なります。
結論からいうと、会計士の転職では会計士特化型・管理部門特化型・ハイクラス型のエージェントを2〜3社併用するのがおすすめです。1社だけに絞ると、非公開求人や担当者の視点が偏りやすいため、複数社を比較しながら自分に合う求人を見極めることが大切です。
本記事では、公認会計士におすすめの転職サイト・転職エージェントを比較しながら、キャリア別・年代別・目的別にどのサービスを使うべきかをわかりやすく解説します。
公認会計士・会計士の転職では、事業会社、FAS・M&A、税理士法人、会計事務所、CFO候補など、目指すキャリアによって相性のよい転職エージェントが変わります。
迷った場合は、管理部門に強いMS Agent、会計・税務に強いジャスネットキャリア、会計士特化のレックスアドバイザーズを比較しながら相談するのがおすすめです。
事業会社の経理・財務・管理部門を狙う会計士におすすめ
会計・税務・経理領域でじっくり求人を探したい人におすすめ
会計士・税理士・経理財務に特化して相談したい人におすすめ
公認会計士の転職で使いやすいサービスを、得意領域・求人の特徴・相談しやすさでコンパクトにまとめました。
- 1. 公認会計士におすすめの転職サイト・エージェント比較表
- 2. 公認会計士の転職では「転職サイト」と「転職エージェント」の違いを理解しておこう
- 3. 公認会計士におすすめの転職サイト・エージェントランキング
- 3.1. 1位:MS Agent / MS-Japan|事業会社の経理・財務・管理部門に強い
- 3.1.1. MS Agentは事業会社への転職と相性がよい
- 3.1.2. MS Agentがおすすめな公認会計士
- 3.1.3. MS Agentを使うときの注意点
- 3.1.4. MS Agent / MS-Japanの口コミ・評判
- 3.2. 2位:ジャスネットキャリア|会計・税務・経理領域でじっくり探したい人におすすめ
- 3.2.1. ジャスネットキャリアは会計・税務・経理領域に強い
- 3.2.2. ジャスネットキャリアがおすすめな公認会計士
- 3.2.3. ジャスネットキャリアを使うときの注意点
- 3.2.4. ジャスネットキャリアの口コミ・評判
- 3.3. 3位:レックスアドバイザーズ|会計士・税理士・経理財務に特化した専門型
- 3.3.1. レックスアドバイザーズは会計士・税理士・経理財務に特化
- 3.3.2. レックスアドバイザーズがおすすめな公認会計士
- 3.3.3. レックスアドバイザーズを使うときの注意点
- 3.3.4. レックスアドバイザーズの口コミ・評判
- 3.4. 4位:マイナビ会計士|初めての転職に強い公認会計士特化型エージェント
- 3.4.1. マイナビ会計士の口コミ・評判
- 3.5. まとめ 公認会計士向け転職エージェント・転職サイト比較表
- 3.6. 公認会計士の転職サイト・転職エージェントは何社登録すべきか
- 4. 公認会計士が転職サイト・転職エージェントを選ぶときのポイント
- 4.1. 会計士特化か、管理部門特化か、ハイクラス特化かを確認する
- 4.2. 担当者が会計士のキャリアを理解しているか確認する
- 4.3. 年収だけでなく、キャリアの伸びを見てくれるか確認する
- 4.4. 非公開求人の数より「自分に合う求人」があるかを見る
- 5. 公認会計士の転職先はどこが多いのか
- 5.1. 監査法人への転職・転籍
- 5.2. FAS・M&A・コンサルへの転職
- 5.3. 事業会社の経理・財務への転職
- 5.4. 税理士法人・会計事務所への転職
- 5.5. CFO候補・IPO準備企業への転職
- 6. 年代別|公認会計士におすすめの転職サイト
- 6.1. 20代の公認会計士におすすめ
- 6.2. 30代の公認会計士におすすめ
- 6.3. 40代以降の公認会計士におすすめ
- 7. 目的別|公認会計士におすすめの転職サイト
- 7.1. 初めて転職する公認会計士におすすめ
- 7.2. 事業会社に転職したい公認会計士におすすめ
- 7.3. FAS・M&A・コンサルに転職したい公認会計士におすすめ
- 7.4. 年収アップを狙う公認会計士におすすめ
- 7.5. ワークライフバランスを重視する公認会計士におすすめ
- 8. 公認会計士が転職で失敗しやすいパターン
- 8.1. 年収だけで転職先を決めてしまう
- 8.2. 事業会社への転職を甘く見てしまう
- 8.3. 転職エージェントの言うことをそのまま信じてしまう
- 9. 公認会計士が転職エージェントをうまく使うコツ
- 9.1. 職務経歴書には担当業務を具体的に書く
- 9.2. 希望条件には優先順位をつける
- 9.3. 複数エージェントの意見を比較する
- 10. 公認会計士におすすめの転職サイトの組み合わせ
- 11. 公認会計士の転職でよくある質問
- 11.1. 公認会計士は転職サイトを使うべきですか?
- 11.2. 公認会計士の転職は何歳まで可能ですか?
- 11.3. 監査法人から事業会社への転職は難しいですか?
- 11.4. 公認会計士が年収アップを狙うならどこがおすすめですか?
- 11.5. 公認会計士が転職で後悔しないためには何を確認すべきですか?
- 11.6. 公認会計士に一番おすすめの転職サイトはどこですか?
- 12. まとめ|公認会計士の転職は「専門型+管理部門型+ハイクラス型」の併用が正解
- 12.1. 参考リンク
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この記事でわかること
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1
公認会計士転職サイト・エージェントの選び方、目的別におすすめ会社
2
各社、公認会計士転職エージェントの特徴・強み・比較結果
3
会計士転職サイト・エージェント選びで失敗しないためにはどうすればいいか
公認会計士におすすめの転職サイト・エージェント比較表

まずは、公認会計士の転職で候補に入れたい主要サービスを一覧で整理します。
公認会計士の場合、1社だけに登録するよりも、会計士特化型・管理部門特化型・ハイクラス型を組み合わせるほうが、求人の見落としを防ぎやすくなります。
| 転職サービス | おすすめ度 | 向いている人 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| MS Agent / MS-Japan | ★★★★★ | 事業会社の経理・財務・管理部門に行きたい人 | 管理部門・士業に強く、経理・財務・法務・人事など管理部門求人を探しやすい | 監査法人専門というより、管理部門全般に強いサービス |
| ジャスネットキャリア | ★★★★★ | 会計・税務・経理領域でじっくり探したい人 | 会計・税務・経理領域に強く、公認会計士の転職ノウハウや求人情報を確認しやすい | スピード重視なら複数社併用がおすすめ |
| レックスアドバイザーズ | ★★★★★ | 会計士・税理士・経理財務の専門転職をしたい人 | 公認会計士・税理士・経理財務に特化。会計事務所、監査法人、事業会社まで対応 | 地方求人はエリアによって確認が必要 |
| マイナビ会計士 | ★★★★☆ | 初めて転職する会計士、監査法人出身者 | 公認会計士・試験合格者・USCPA向けに特化。業界専門アドバイザーに相談しやすい | 管理部門・ハイクラス・CFO候補まで広く狙うなら他社併用も必要 |
| JAC Recruitment | ★★★★☆ | 年収アップ、外資、グローバル、管理職を狙う人 | 業界別コンサルタントが連携し、事業会社・経営企画・コンサルなど幅広く提案 | 若手・未経験転職より経験者向けの色が強い |
| ビズリーチ | ★★★★☆ | ハイクラス求人、CFO候補、スカウトを狙う人 | 年収800万円以上の求人やスカウト型の転職に強い | 自分で求人・スカウトを見極める力も必要 |
| ヒュープロ | ★★★★☆ | 士業・管理部門で幅広く求人を探したい人 | 公認会計士・税理士・経理財務など士業・管理部門に特化 | 求人の質は担当者との相性も見たい |
| BEET-AGENT | ★★★☆☆ | 経理財務、CFO候補、IPO準備企業を狙う人 | 管理部門特化。経理財務・CFO候補・バックオフィス転職と相性がよい | 監査法人・会計事務所中心の人は他社併用が無難 |
| リクルートエージェント | ★★★☆☆ | 求人数を広く見たい人 | 総合型として幅広い業界・職種を見られる | 会計士特化の深い相談は専門型の併用が必要 |
講評としては、最初に登録するなら「マイナビ会計士」「MS Agent」「ジャスネットキャリア」あたりが使いやすいです。そこに、年収アップ・CFO候補・外資・ハイクラスを狙う場合は「JAC Recruitment」「ビズリーチ」「BEET-AGENT」を加えると、かなり網羅性が高くなります。
公認会計士の転職では「転職サイト」と「転職エージェント」の違いを理解しておこう

公認会計士が転職サービスを選ぶときは、まず「転職サイト」と「転職エージェント」の違いを理解しておくことが大切です。
どちらも求人を探すためのサービスですが、使い方や向いている人は大きく異なります。特に公認会計士の場合、監査法人、事業会社、FAS、M&A、コンサル、税理士法人、会計事務所、CFO候補など、転職先の選択肢が広いため、単に求人票を眺めるだけでは判断しにくいケースが多いです。
転職サイトは、自分で求人を検索して応募できる点がメリットです。まだ本格的に転職するか決めていない段階で、どのような求人があるのかを眺めたい場合には使いやすいです。
| 項目 | 転職サイト | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 求人の探し方 | 自分で求人を検索して応募する | 担当者から求人を紹介してもらう |
| サポート | 基本的に自分で進める | 職務経歴書の添削、面接対策、条件交渉まで相談しやすい |
| 情報量 | 求人票に書かれた情報が中心 | 企業の採用背景、組織体制、残業時間、選考傾向などを確認しやすい |
| 向いている人 | 自分のペースで求人を見たい人 | キャリアの方向性から相談したい人、非公開求人も見たい人 |
| 会計士との相性 | 求人の比較には便利だが、ミスマッチは自分で見極める必要がある | 監査経験や会計士資格の評価され方を相談しながら進めやすい |
一方で、公認会計士の転職では、求人票だけでは判断しづらい情報も多くあります。たとえば、事業会社の経理・財務求人であれば、決算体制、開示体制、上場準備の進捗、CFOや管理部長の経験値、残業時間、監査法人出身者の受け入れ実績などを確認する必要があります。
FAS・M&A・コンサルへの転職でも、業務内容がバリュエーション中心なのか、FA業務なのか、デューデリジェンス中心なのかによって、入社後のキャリアは大きく変わります。会計士資格が評価される職場であっても、仕事内容や働き方が自分に合っているとは限りません。
そのため、公認会計士の転職では、求人を自分で探すだけでなく、会計士のキャリアに詳しい転職エージェントへ相談するメリットが大きいです。転職エージェントを使えば、非公開求人の紹介だけでなく、職務経歴書の見せ方、面接で評価されやすいポイント、年収交渉、内定後の条件確認まで相談しやすくなります。
公認会計士は、資格の市場価値が高い分、転職先の選択肢も広くなります。だからこそ、求人を自分で探すだけでなく、会計士の転職に詳しいエージェントから客観的な意見をもらうことが大切です。特に、初めて監査法人を出る人、事業会社へ移りたい人、年収アップを狙う人、FAS・M&A・コンサルへ挑戦したい人は、転職エージェントを併用した方が失敗を防ぎやすくなります。
結論として、公認会計士の転職では、求人を幅広く見るために転職サイトを使いながら、実際の応募や条件交渉は転職エージェントに相談する形が現実的です。
特に、MS Agent、ジャスネットキャリア、レックスアドバイザーズ、マイナビ会計士のような会計士・経理財務・管理部門に強いサービスを組み合わせると、求人の取りこぼしを防ぎやすくなります。
公認会計士におすすめの転職サイト・エージェントランキング

ここからは、公認会計士におすすめの転職サイト・転職エージェントを個別に紹介します。
単純な求人数だけでなく、公認会計士との相性、キャリア相談のしやすさ、事業会社・監査法人・会計事務所・FAS・コンサル・CFO候補などへの広がりを踏まえて整理します。
1位:MS Agent / MS-Japan|事業会社の経理・財務・管理部門に強い

公認会計士が監査法人から事業会社へ転職したい場合、まず候補に入れたいのがMS Agent / MS-Japanです。
MS-Japanは、管理部門・士業領域に強い転職エージェントです。経理・財務、人事・総務、法務、公認会計士、税理士などの転職支援を行っており、公式サイトでも管理部門職種・士業に特化した転職支援サービスとして紹介されています。
公認会計士の転職では、監査法人に残るのか、FAS・コンサルに進むのか、事業会社の経理・財務・経営企画・内部監査へ移るのかで、その後のキャリアが大きく変わります。なかでも、事業会社の管理部門へ転職したい場合は、会計士特化型だけでなく、経理・財務・管理部門に強いエージェントを使うことが重要です。
MS Agentは事業会社への転職と相性がよい
監査法人出身の公認会計士が事業会社へ転職する場合、求人票だけを見ても判断しづらいポイントが多くあります。
たとえば、同じ「経理・財務」の求人でも、上場企業の決算・開示ポジションなのか、IPO準備企業の管理部門立ち上げなのか、子会社管理や連結決算が中心なのか、CFO直下の経営管理ポジションなのかによって、求められる役割は大きく変わります。
また、事業会社では監査法人時代とは違い、会計基準に沿ってチェックするだけでなく、社内の各部署と調整しながら数字を作る力も求められます。そのため、年収や企業名だけでなく、決算体制、開示体制、残業時間、上司となるCFO・管理部長の経験、監査法人出身者の受け入れ実績まで確認しておくことが大切です。
MS Agentのように管理部門に強いエージェントを使うと、こうした事業会社転職ならではの確認ポイントを相談しながら進めやすくなります。
MS Agentがおすすめな公認会計士
MS Agentは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 監査法人から事業会社の経理・財務へ転職したい人
- 上場企業・IPO準備企業の管理部門に興味がある人
- 内部監査、経営企画、管理会計、開示、連結決算などにキャリアを広げたい人
- 会計士資格を活かしつつ、ワークライフバランスも見直したい人
- 将来的にCFO、管理部長、経理財務責任者を目指したい人
特に、監査法人で数年経験を積んだあと、「このまま監査を続けるべきか」「事業会社に移って経理・財務の実務経験を積むべきか」で迷っている人には、MS Agentは相談しやすい候補です。
MS Agentを使うときの注意点
一方で、MS Agentは管理部門・士業領域に強いサービスであり、監査法人だけに特化した転職サービスではありません。
そのため、監査法人への転職・転籍を中心に考えている人や、FAS・M&A・コンサルだけを狙いたい人は、ジャスネットキャリア、レックスアドバイザーズ、JAC Recruitmentなども併用した方が求人の比較がしやすくなります。
ただし、事業会社の経理・財務・管理部門を本命にするなら、MS Agentはかなり相性のよいサービスです。会計士としての専門性を活かしながら、監査法人の外にキャリアを広げたい人は、まず登録候補に入れておきたい転職エージェントといえます。
MS Agent / MS-Japanの口コミ・評判
MS Agent / MS-Japanの口コミでは、管理部門・士業に特化していることから、 公認会計士や経理・財務経験者のキャリア相談がしやすいという声が見られます。 特に、事業会社の経理・財務・経営企画、IPO準備企業、CFO候補などを検討している方とは相性がよい転職エージェントです。
- 管理部門・士業への理解が深い
経理・財務・法務など、管理部門の仕事内容を理解したうえでアドバイスしてもらえたという声があります。 - 公認会計士向けの求人を探しやすい
公認会計士資格を活かせる求人が多く、面接対策や履歴書の確認も親身だったという口コミがあります。 - 事業会社・IPO準備企業の求人に強い
大手企業や成長企業の管理部門、IPO準備企業、CFO候補など、会計士の経験を活かしやすい求人が見つかったという声もあります。 - 一方で、希望条件によっては求人が限られる場合もある
管理部門・士業特化型のため、未経験職種や地方求人では紹介数が少ないと感じるケースもあります。
実際にMS-Japan公式サイトでも、複数の転職者の声として「管理部門業務への知識や理解が深い」「選考企業が求める人物像を事前に把握できた」などの口コミが紹介されています。 そのため、公認会計士が監査法人から事業会社の経理・財務・経営企画、IPO準備企業、CFO候補などを目指す場合には、登録しておきたい転職エージェントの一つといえます。
2位:ジャスネットキャリア|会計・税務・経理領域でじっくり探したい人におすすめ

ジャスネットキャリアは、公認会計士・税理士・経理・会計・税務などに強い転職サービスです。監査法人だけでなく、会計事務所、税理士法人、事業会社の経理・財務、コンサルティングファームなど、会計領域で幅広く転職先を探したい公認会計士に向いています。
ジャスネットキャリアの大きな特徴は、会計・税務・経理領域に特化している点です。公式サイトでも、公認会計士や税理士などの有資格者、経理・会計・税務などの管理部門人材向けの転職支援サービスとして紹介されています。
公認会計士の転職では、監査法人から事業会社へ移るだけでなく、会計事務所、税理士法人、FAS、会計コンサル、内部統制、IPO支援など、専門性を活かせる選択肢が多くあります。ジャスネットキャリアは、こうした会計領域の求人を比較しながら、じっくり転職先を探したい人に向いています。
ジャスネットキャリアは会計・税務・経理領域に強い
公認会計士の転職では、「監査法人から事業会社へ行くべきか」「会計事務所や税理士法人で税務経験を積むべきか」「FASや会計コンサルで専門性を広げるべきか」で迷う人も少なくありません。
このような場合、求人数の多い総合型エージェントだけでは、会計士ならではのキャリアの違いを相談しにくいことがあります。たとえば、同じ経理求人でも、単体決算が中心なのか、連結決算・開示まで担当するのか、IPO準備企業で体制構築まで担うのかによって、得られる経験は大きく変わります。
ジャスネットキャリアは会計・税務・経理領域に特化しているため、公認会計士としての専門性をどう活かすかを考えながら、求人を比較しやすい点が強みです。
ジャスネットキャリアがおすすめな公認会計士
ジャスネットキャリアは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 会計・税務・経理領域で転職先を探したい人
- 監査法人以外のキャリアもじっくり比較したい人
- 会計事務所、税理士法人、FAS、会計コンサルにも興味がある人
- 事業会社の経理・財務・開示・連結決算に関心がある人
- 会計士資格を活かしながら、長く働ける職場を探したい人
特に、転職を急いでいるわけではなく、「会計士としてどのキャリアが自分に合うのか」を整理しながら進めたい人には、ジャスネットキャリアは使いやすいサービスです。
ジャスネットキャリアを使うときの注意点
ジャスネットキャリアは会計・税務・経理領域に強い一方で、管理部門全般や外資系、ハイクラス、CFO候補まで広く見たい場合は、他の転職サービスも併用した方がよいです。
たとえば、事業会社の経理・財務・管理部門を本命にするならMS Agent、外資系・グローバル・管理職求人を狙うならJAC Recruitment、スカウトを受けながら市場価値を確認したいならビズリーチも候補になります。
ただし、会計・税務・経理領域で公認会計士としての専門性を活かしたいなら、ジャスネットキャリアは登録候補に入れておきたい転職サービスです。
ジャスネットキャリアの口コミ・評判
ジャスネットキャリアの口コミでは、会計・経理分野に特化しているため、公認会計士や経理経験者の転職相談がしやすいという声が見られます。 特に、監査法人からコンサルファーム、事業会社の経理・財務、会計事務所・税理士法人などへ転職したい方と相性がよい転職エージェントです。
- 会計分野に特化していて相談しやすい
会計・経理・税務分野に強く、一般的な転職エージェントよりも職種理解が深いと感じたという声があります。 - 面接対策や選考フォローが丁寧
面接前のアドバイスや面接後のフィードバック、企業ごとの情報提供が丁寧だったという口コミがあります。 - 希望に近い求人を紹介してもらいやすい
求人の量だけでなく、希望条件に合った求人を紹介してもらえたという声も見られます。 - 公認会計士の転職成功事例も多い
監査法人からコンサルファーム、事業会社、会計事務所などへの転職事例が紹介されており、会計士のキャリアチェンジにも使いやすいサービスです。 - 一方で、会計・経理以外の求人はやや限定的
特化型エージェントのため、営業職や完全な異業種転職などを幅広く見たい場合は、総合型エージェントとの併用がおすすめです。
実際にジャスネットキャリア公式サイトの利用者の声でも、「面接対策や面接後のフィードバックが丁寧」「会計分野に特化した専門性が強み」「求人の量と質が良かった」といった口コミが紹介されています。 そのため、公認会計士が転職活動を進める場合、MS Agentやマイナビ会計士とあわせて登録しておきたいエージェントの一つです。
3位:レックスアドバイザーズ|会計士・税理士・経理財務に特化した専門型

レックスアドバイザーズは、公認会計士・税理士・経理財務など、会計領域の専門職に強い転職エージェントです。監査法人、会計事務所、税理士法人、FAS、事業会社の経理・財務など、会計士資格を活かせる転職先を幅広く比較したい人に向いています。
レックスアドバイザーズは、会計士・税理士・経理財務などの専門職に特化しているため、総合型エージェントよりも会計領域のキャリア相談がしやすい点が魅力です。
公認会計士の転職では、監査法人に残るのか、会計事務所・税理士法人で税務経験を積むのか、FASや会計コンサルに進むのか、事業会社の経理・財務へ移るのかで、その後のキャリアが大きく変わります。レックスアドバイザーズは、こうした会計士の専門性を活かせる複数の選択肢を比較しながら相談したい人に向いています。
レックスアドバイザーズは会計士・税理士・経理財務に特化
レックスアドバイザーズの特徴は、会計領域の専門職に特化していることです。公認会計士の転職では、一般的な営業職や事務職の転職とは違い、監査経験、税務経験、上場企業の決算・開示経験、FAS経験、IPO支援経験など、専門性の見せ方が重要になります。
たとえば、監査法人での経験を活かす場合でも、監査法人内でキャリアアップするのか、FASや会計コンサルに進むのか、事業会社の経理・財務へ移るのかによって、求人の選び方は大きく変わります。
レックスアドバイザーズは会計士・税理士・経理財務の転職支援に強いため、自分の経験がどの求人で評価されやすいのかを整理しながら進めやすい点が強みです。
レックスアドバイザーズがおすすめな公認会計士
レックスアドバイザーズは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 監査法人・会計事務所・事業会社を幅広く比較したい人
- 公認会計士・税理士・経理財務に強い専門型エージェントを使いたい人
- FAS、会計コンサル、IPO支援にも興味がある人
- 事業会社の経理・財務・内部監査・経営企画を検討している人
- 自分の会計士資格がどの求人で評価されるか相談したい人
特に、まだ転職先の方向性がはっきり決まっていない人には、レックスアドバイザーズは使いやすいです。会計領域に特化したエージェントに相談することで、監査法人以外の選択肢も含めて整理しやすくなります。
レックスアドバイザーズを使うときの注意点
レックスアドバイザーズは会計士・税理士・経理財務に強い一方で、事業会社の管理部門求人を最優先で探す場合は、MS Agentも併用した方が比較しやすいです。
また、外資系、グローバル企業、管理職、年収アップを強く狙う場合は、JAC Recruitmentやビズリーチも候補になります。レックスアドバイザーズだけに絞るのではなく、希望するキャリアに応じて複数サービスを使い分けるのがおすすめです。
ただし、公認会計士としての専門性を活かせる求人を幅広く比較したいなら、レックスアドバイザーズは登録候補に入れておきたい転職エージェントです。
レックスアドバイザーズの口コミ・評判
レックスアドバイザーズの口コミでは、公認会計士・税理士・経理財務などの専門職に特化しているため、会計士のキャリア相談がしやすいという声が見られます。 特に、監査法人からFAS・会計コンサル・税理士法人・事業会社の経理財務へ転職したい方と相性がよい転職エージェントです。
- 会計士専門ならではの情報量がある
公式の利用者の声でも、会計士専門ということもあり「知識・情報量が違う」といった口コミが紹介されています。 - 担当者に相談しやすい
担当者が気さくで相談しやすかった、親身に相談対応してもらえたという声があります。 - 転職時期やキャリアの方向性も相談できる
求人紹介だけでなく、いつ転職すべきか、どの領域に進むべきかといったキャリア相談にも対応してもらいやすい点が評価されています。 - FAS・会計コンサルなど会計士向けの転職にも使いやすい
公式サイトでは、監査法人からM&A・FAS領域へ転職した公認会計士の事例も紹介されています。 - 一方で、完全な異業種転職には向きにくい
公認会計士・税理士・経理財務に特化しているため、営業職やIT職など会計以外の求人を幅広く見たい場合は、総合型エージェントとの併用がおすすめです。
レックスアドバイザーズは、公認会計士・税理士・経理財務に特化した転職エージェントです。 公式サイトの利用者の声でも、「会計士専門ならではの知識・情報量がある」「担当者に相談しやすい」「親身に対応してもらえた」といった口コミが紹介されています。 そのため、公認会計士が監査法人からFAS、会計コンサル、税理士法人、事業会社の経理財務などへ転職したい場合には、候補に入れておきたいサービスです。
4位:マイナビ会計士|初めての転職に強い公認会計士特化型エージェント

マイナビ会計士は、公認会計士・公認会計士試験合格者・USCPA向けの転職エージェントです。特に、初めて転職活動をする会計士や、監査法人から次のキャリアを考え始めた若手会計士に向いています。
4位:マイナビ会計士|初めての転職に強い公認会計士特化型エージェント
マイナビ会計士は、公認会計士・公認会計士試験合格者・USCPA向けの転職エージェントです。特に、初めて転職活動をする会計士や、監査法人から次のキャリアを考え始めた若手会計士に向いています。
マイナビ会計士の強みは、会計士業界に特化したアドバイザーに相談しながら転職活動を進められる点です。公式サイトでも、業界専門のキャリアアドバイザーがキャリアプランを提案すると案内されています。
初めての転職では、職務経歴書に監査経験をどう書くべきか、事業会社やコンサルに応募するときに何をアピールすべきか、面接で退職理由をどう伝えるべきかなど、迷いやすいポイントが多くあります。マイナビ会計士は、キャリアの棚卸し、職務経歴書作成のアドバイス、面接対策までサポートしているため、転職活動に慣れていない会計士にも使いやすいサービスです。
マイナビ会計士は初めての転職と相性がよい
公認会計士の初めての転職では、「監査法人を辞めても大丈夫か」「事業会社で通用するのか」「年収は下がるのか」「どのタイミングで転職すべきか」といった不安が出やすいです。
特に、監査法人での経験しかない場合、自分の市場価値を客観的に判断しにくいことがあります。監査経験、インチャージ経験、上場企業監査、内部統制、IFRS、連結決算、開示対応などの経験が、どの求人で評価されるのかを整理することが大切です。
マイナビ会計士は、初めて転職する会計士でも相談しやすく、応募書類や面接対策までサポートを受けながら進められる点が強みです。
マイナビ会計士がおすすめな公認会計士
マイナビ会計士は、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 初めて転職活動をする公認会計士
- 監査法人から事業会社・コンサル・会計事務所などを比較したい人
- 職務経歴書や面接対策に不安がある人
- 公認会計士試験合格者・USCPAとして転職先を探したい人
- 20代・30代でキャリアの方向性を整理したい人
特に、「転職したい気持ちはあるけれど、何から始めればよいかわからない」という人には、マイナビ会計士は使いやすいです。大手マイナビのネットワークを活かしながら、会計士向けの転職サポートを受けられます。
マイナビ会計士を使うときの注意点
マイナビ会計士は初めての転職には使いやすい一方で、管理部門・ハイクラス・CFO候補などを強く狙う場合は、他の転職サービスも併用した方がよいです。
たとえば、事業会社の経理・財務・管理部門を本命にするならMS Agent、会計・税務・経理領域でじっくり探すならジャスネットキャリア、会計士・税理士・経理財務の専門職を幅広く比較するならレックスアドバイザーズも候補になります。
ただし、初めての転職で不安が大きい人や、監査法人から次のキャリアを考え始めた人にとって、マイナビ会計士は登録候補に入れておきたい転職エージェントです。
マイナビ会計士の口コミ・評判
マイナビ会計士は、公認会計士・公認会計士試験合格者・USCPAの転職支援に特化した転職エージェントです。 大手マイナビグループのネットワークを活かし、監査法人だけでなく、事業会社、コンサルティングファーム、会計事務所、金融機関など幅広い求人を紹介してもらえる点が特徴です。
マイナビ会計士の口コミで多い内容
- 初めての転職でも相談しやすい
キャリアの棚卸し、職務経歴書の添削、面接対策までサポートしてもらえるため、初めて転職活動をする公認会計士でも使いやすいという声があります。 - 求人の選択肢が幅広い
監査法人だけでなく、事業会社、コンサルティングファーム、会計事務所、金融機関など、複数のキャリアを比較しやすい点が評価されています。 - 求人票だけではわからない情報を教えてもらえる
企業の雰囲気や採用背景、現場の情報など、求人票だけでは判断しにくい情報を得られる点が強みです。 - 書類・面接対策が丁寧
応募書類の作成や面接対策を個別に行ってもらえるため、選考に不安がある人にも向いています。 - 一方で、ハイクラス・専門領域に絞るなら併用もおすすめ
FAS、CFO候補、M&A、税務特化などに絞って探す場合は、MS Agent、ジャスネットキャリア、レックスアドバイザーズなどの特化型エージェントも併用すると比較しやすくなります。
マイナビ会計士は、初めて転職活動をする公認会計士に特におすすめしやすいエージェントです。 「そもそも監査法人以外にどのような選択肢があるのか」「事業会社とコンサルのどちらが合うのか」「今の経験でどのくらい年収アップを狙えるのか」といった段階から相談しやすいため、転職の方向性がまだ固まっていない方にも向いています。
5位:JAC Recruitment|年収アップ・外資・グローバル・管理職狙いに強い
JAC Recruitmentは、ミドル・ハイクラス層の転職に強い転職エージェントです。公認会計士特化型ではありませんが、外資系企業、グローバル企業、管理職、経営企画、財務・会計領域のハイクラス求人を狙う人に向いています。
JAC Recruitmentの特徴は、外資系企業・グローバル企業・管理職・専門職など、ハイクラス領域の転職に強いことです。会計士特化型のサービスではありませんが、経理・財務、経営企画、内部監査、財務会計、管理会計など、会計士の経験を活かせるハイクラス求人を探しやすい転職エージェントです。
公認会計士の転職では、監査法人や会計事務所だけでなく、外資系企業、グローバル企業、上場企業、事業会社の経理財務マネージャー、CFO候補なども選択肢になります。特に、英語力やマネジメント経験、海外子会社管理、IFRS、連結決算、開示、内部統制などの経験がある人は、JAC Recruitmentと相性がよいです。
JAC Recruitmentは年収アップ・外資・グローバル転職に強い
JAC Recruitmentは、会計士資格を活かして年収アップやハイクラス転職を狙いたい人に向いています。特に、外資系企業やグローバル企業では、会計・財務の専門性に加えて、英語でのコミュニケーション、海外子会社管理、IFRS対応、グループ連結、内部統制などの経験が評価されやすいです。
また、管理職や専門職の求人では、単に会計処理ができるだけでなく、経営陣や海外拠点、事業部門と連携しながら、数字を使って経営判断を支える力が求められます。監査法人や事業会社でこうした経験を積んできた会計士にとって、JAC Recruitmentはキャリアの幅を広げやすいサービスです。
JAC Recruitmentがおすすめな公認会計士
JAC Recruitmentは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 年収アップを狙いたい公認会計士
- 外資系企業・グローバル企業に転職したい人
- 経理財務マネージャー、経営企画、内部監査、CFO候補を目指したい人
- 英語力、IFRS、海外子会社管理、連結決算などを活かしたい人
- 監査法人や事業会社での経験を活かして、ハイクラス転職をしたい人
特に、現職で一定の経験を積み、次は年収アップや管理職ポジションを狙いたい人には、JAC Recruitmentは有力な候補になります。会計士特化型サービスと併用することで、専門職求人とハイクラス求人の両方を比較しやすくなります。
JAC Recruitmentを使うときの注意点
JAC Recruitmentはハイクラス転職に強い一方で、若手の初めての転職や、監査法人から次のキャリアを考え始めたばかりの人には、ややハードルが高く感じる可能性があります。
また、公認会計士に特化した転職サービスではないため、会計士ならではの細かいキャリア相談を重視する場合は、マイナビ会計士、ジャスネットキャリア、レックスアドバイザーズなども併用した方が安心です。
ただし、年収アップ、外資系、グローバル企業、管理職、CFO候補などを狙うなら、JAC Recruitmentは登録候補に入れておきたい転職エージェントです。
6位:ビズリーチ|CFO候補・ハイクラス求人・スカウト狙いにおすすめ
ビズリーチは、ハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。公認会計士に特化したエージェントではありませんが、CFO候補、経理財務責任者、管理部長、内部監査責任者、経営企画、ファイナンスマネージャーなどを狙う人に向いています。
ビズリーチの特徴は、企業やヘッドハンターからスカウトを受けられる点です。公式サイトでも、スカウトを受け取ることで企業が自分に感じる可能性やキャリアの選択肢がわかると案内されています。
また、ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトとして、年収1,000万円以上の求人が5割以上、累計導入企業数41,800社以上、登録ヘッドハンター数9,700人以上と公表しています。年収アップやCFO候補、経理財務責任者、管理職ポジションを狙う公認会計士にとって、市場価値を確認しやすいサービスです。
ビズリーチはCFO候補・ハイクラス求人を狙いやすい
公認会計士が一定の経験を積むと、監査法人や会計事務所だけでなく、事業会社のCFO候補、経理財務責任者、管理部長、経営企画、内部監査責任者なども選択肢になります。
このようなハイクラス求人では、会計士資格そのものだけでなく、上場企業監査、IPO支援、連結決算、開示、IFRS、内部統制、M&A、財務デューデリジェンス、英語力、マネジメント経験などが評価されやすいです。
ビズリーチはスカウト型のため、職務経歴書にこれらの経験を具体的に記載しておくことで、企業やヘッドハンターから声がかかる可能性があります。今すぐ転職する予定がなくても、市場価値を確認する目的で使いやすいサービスです。
ビズリーチがおすすめな公認会計士
ビズリーチは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- CFO候補・経理財務責任者・管理部長を狙いたい人
- 年収800万円以上、年収1,000万円以上の求人を視野に入れたい人
- 企業やヘッドハンターからのスカウトを受けたい人
- 自分の市場価値を確認したい人
- 監査法人・事業会社・FASなどで一定の経験を積んだ人
特に、転職活動を本格的に始める前に「自分にはどのようなスカウトが来るのか」「どの年収帯で評価されるのか」を確認したい人には、ビズリーチは使いやすいです。
ビズリーチを使うときの注意点
ビズリーチはスカウト型の転職サイトであり、最初から担当アドバイザーがついて求人提案・書類添削・面接対策を進めてくれる一般的なエージェント型サービスとは使い方が異なります。
そのため、初めての転職で手厚いサポートを受けたい場合は、マイナビ会計士やジャスネットキャリア、レックスアドバイザーズなどの会計士向けエージェントも併用した方が安心です。
一方で、CFO候補、ハイクラス求人、管理職、スカウトによる市場価値チェックを重視するなら、ビズリーチは登録候補に入れておきたい転職サイトです。
7位:ヒュープロ|士業・管理部門で幅広く求人を見たい人におすすめ
ヒュープロは、士業・管理部門に特化した転職サービスです。公認会計士だけでなく、税理士、経理・財務、会計事務所、税理士法人、人事労務、法務など、専門職・管理部門の求人を幅広く見たい人に向いています。
ヒュープロの特徴は、士業・管理部門に特化していることです。公式サイトでも、公認会計士の非公開求人や専任エージェントによる転職相談でサポートすると案内されており、公認会計士向けページでは「求人取扱数3,000以上」と記載されています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
公認会計士の転職では、監査法人やFASだけでなく、会計事務所、税理士法人、事業会社の経理・財務、IPO企業、上場企業の管理部門なども選択肢になります。ヒュープロは、士業・管理部門を横断して求人を見たい人にとって、候補に入れやすい転職サービスです。
ヒュープロは士業・管理部門の求人を幅広く見やすい
ヒュープロは、公認会計士だけでなく、税理士、経理・財務、社労士、人事労務、法務など、士業・管理部門の転職に対応しています。
そのため、「監査法人だけに絞らず、会計事務所や税理士法人も見たい」「事業会社の経理・財務や管理部門も比較したい」「会計士資格を活かしながら、働き方や年収のバランスも見直したい」という人に向いています。
特に、会計事務所・税理士法人・経理財務の求人も含めて幅広く見たい場合、ヒュープロは比較候補に入れておきたいサービスです。
ヒュープロがおすすめな公認会計士
ヒュープロは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 士業・管理部門で幅広く求人を見たい人
- 会計事務所・税理士法人・経理財務も含めて比較したい人
- 監査法人以外のキャリアを広く検討したい人
- IPO企業・上場企業の管理部門に興味がある人
- 公認会計士資格を活かしながら働き方も見直したい人
ヒュープロは、転職先の方向性がまだ固まっていない人にも使いやすいです。士業・管理部門の求人を幅広く見ながら、自分に合う働き方やキャリアを比較できます。
ヒュープロを使うときの注意点
ヒュープロは士業・管理部門の求人を幅広く見られる一方で、公認会計士に特化したキャリア相談や、ハイクラス求人・外資系・CFO候補を強く狙う場合は、他のサービスも併用した方がよいです。
たとえば、初めての転職で会計士特化のサポートを受けたいならマイナビ会計士、会計・税務・経理領域でじっくり探したいならジャスネットキャリア、年収アップ・外資・グローバル・管理職を狙うならJAC Recruitmentも候補になります。
ただし、士業・管理部門で幅広く求人を見たい人にとって、ヒュープロは登録候補に入れておきたい転職サービスです。
8位:BEET-AGENT|経理財務・CFO候補・IPO準備企業を狙う人向け
BEET-AGENTは、管理部門・バックオフィス人材に特化した転職エージェントです。公認会計士特化型ではありませんが、経理財務、経営企画、内部監査、CFO候補、IPO準備企業など、事業会社の管理部門でキャリアアップしたい人に向いています。
BEET-AGENTの特徴は、管理部門・バックオフィス人材に特化していることです。公式サイトでは、経理財務、人事労務、採用、法務・コンプライアンス、内部監査、知財、経営企画、CXO候補などの転職支援を行うサービスとして案内されています。
公認会計士の転職では、監査法人や会計事務所だけでなく、事業会社の経理財務、経営企画、内部監査、IPO準備企業、CFO候補なども有力な選択肢になります。BEET-AGENTは、会計士資格を活かして事業会社の管理部門でキャリアを広げたい人に向いているサービスです。
BEET-AGENTは経理財務・CFO候補・IPO準備企業と相性がよい
BEET-AGENTは、会計士特化型というより、管理部門・バックオフィス特化型の転職エージェントです。
そのため、監査法人への転職や会計事務所求人だけを探すというより、事業会社の経理財務、経営企画、内部監査、管理部門責任者、CFO候補などを視野に入れている人と相性がよいです。
特にIPO準備企業では、決算体制の整備、監査法人対応、内部統制、開示準備、資金調達、管理会計など、公認会計士の経験が評価されやすい場面があります。監査法人で培った知識を、事業会社側で活かしたい人にとって、BEET-AGENTは候補に入れたいサービスです。
BEET-AGENTがおすすめな公認会計士
BEET-AGENTは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 事業会社の経理財務・管理部門に転職したい人
- CFO候補・財務責任者・経理財務マネージャーを狙いたい人
- IPO準備企業や成長企業に興味がある人
- 経営企画・内部監査・管理部門責任者にもキャリアを広げたい人
- 監査法人での経験を事業会社側で活かしたい人
特に、監査法人から事業会社へ移り、経理財務や経営管理の実務経験を積みたい人には、BEET-AGENTは使いやすい候補です。会計士資格を活かしながら、企業の成長フェーズに近いポジションを狙いやすくなります。
BEET-AGENTを使うときの注意点
BEET-AGENTは管理部門・バックオフィスに強い一方で、公認会計士だけに特化した転職サービスではありません。
そのため、監査法人、会計事務所、税理士法人、FAS、会計コンサルなども幅広く比較したい場合は、ジャスネットキャリアやレックスアドバイザーズも併用した方がよいです。
また、初めての転職で手厚い書類添削や面接対策を重視したい場合は、マイナビ会計士も候補になります。BEET-AGENTは、事業会社の管理部門・経理財務・CFO候補を狙う人向けの選択肢として使うのがおすすめです。
9位:リクルートエージェント|総合型として求人の取りこぼしを防ぐ
リクルートエージェントは、国内最大級の総合型転職エージェントです。公認会計士特化型ではありませんが、幅広い業界・職種の求人を保有しているため、会計士向けの専門エージェントだけでは見つからない求人を確認したい人に向いています。
リクルートエージェントの特徴は、総合型転職エージェントとして幅広い求人を扱っていることです。公式サイトでも、幅広いキャリアの選択肢を提供できることや、公開求人以外に非公開求人を扱っていることが案内されています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
公認会計士の転職では、会計士特化型エージェントを中心に使うのが基本です。ただし、事業会社の管理部門、経理財務、内部監査、経営企画、コンサル、その他専門職まで広く見る場合、総合型エージェントを併用することで求人の取りこぼしを防ぎやすくなります。
リクルートエージェントは総合型として求人を広く見られる
リクルートエージェントは、会計士特化型ではなく、さまざまな業界・職種を扱う総合型の転職エージェントです。
そのため、公認会計士向けの専門的なキャリア相談では、MS Agent、ジャスネットキャリア、レックスアドバイザーズ、マイナビ会計士などの方が相性がよい場面もあります。
一方で、事業会社やコンサル、管理部門、経営企画、内部監査など、会計士資格を活かせる求人を幅広く確認したい場合には、総合型のリクルートエージェントを併用する価値があります。専門型だけに絞ると見逃してしまう求人に出会える可能性があるためです。
リクルートエージェントがおすすめな公認会計士
リクルートエージェントは、特に次のような公認会計士におすすめです。
- 会計士特化型だけでなく、総合型の求人も確認したい人
- 事業会社、コンサル、管理部門など幅広い選択肢を見たい人
- 転職先の業界をまだ絞り切れていない人
- 求人の取りこぼしを防ぎたい人
- 専門型エージェントと併用して比較材料を増やしたい人
特に、転職先を監査法人や会計事務所だけに限定せず、事業会社やコンサル、管理部門まで広く見たい人は、リクルートエージェントを併用する価値があります。
リクルートエージェントを使うときの注意点
リクルートエージェントは総合型として求人数の多さが魅力ですが、公認会計士に特化した転職エージェントではありません。
そのため、会計士資格の活かし方、監査法人から事業会社への転職、FAS・会計コンサル・税理士法人などの専門的なキャリア相談を重視する場合は、会計士向けの専門型エージェントも併用した方が安心です。
たとえば、事業会社の経理・財務・管理部門を狙うならMS Agent、会計・税務・経理領域でじっくり探すならジャスネットキャリア、会計士・税理士・経理財務の専門職を幅広く比較するならレックスアドバイザーズも候補になります。
まとめ 公認会計士向け転職エージェント・転職サイト比較表

| 転職サービス | おすすめ度 | サービス種別 | 求人規模・公開求人数 | 得意領域 | おすすめな人 | 強み | 注意点 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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MS Agent / MS-Japan |
★★★★★ | 管理部門・士業特化型 |
業界最大級 公式で求人数10,000件以上・非公開求人約90%と案内 |
経理・財務、管理部門、士業、公認会計士、税理士 | 監査法人から事業会社の経理・財務・管理部門へ転職したい人 | 事業会社の管理部門求人に強く、会計士資格を活かしたキャリアを探しやすい | 監査法人・FASだけに絞るなら他社併用も必要 | 詳細を見る |
|
ジャスネット キャリア |
★★★★★ | 会計・経理特化型 |
求人掲載数は業界最大級 会計・税務・経理財務分野に特化 |
会計、税務、経理・財務、公認会計士、税理士 | 会計・税務・経理領域でじっくり転職先を探したい人 | 会計領域の求人や転職ノウハウを比較しながら進めやすい | 管理部門全般やハイクラス求人は他社も併用したい | 詳細を見る |
|
レックス アドバイザーズ |
★★★★★ | 会計士・税理士・経理特化型 |
専門求人を掲載 公認会計士・税理士・経理財務に特化 |
監査法人、会計事務所、税理士法人、FAS、事業会社経理 | 会計士資格を活かして幅広い選択肢を比較したい人 | 会計領域の専門職に特化しており、キャリア相談がしやすい | 事業会社の管理部門一本ならMS Agentも併用したい | 公式サイト |
|
マイナビ 会計士 |
★★★★☆ | 公認会計士特化型 |
非公開求人あり 求人の一部は非公開と公式案内 |
公認会計士、試験合格者、USCPA、監査法人、事業会社、コンサル | 初めて転職する会計士、監査法人出身の若手会計士 | 書類添削・面接対策など、初めての転職でも相談しやすい | CFO候補・外資・ハイクラス狙いは他社併用が必要 | 公式サイト |
|
JAC Recruitment |
★★★★☆ | ミドル・ハイクラス型 |
公認会計士求人:267件 公式求人検索の確認時点 |
外資、グローバル、管理職、経理財務、経営企画、内部監査 | 年収アップ・外資・グローバル・管理職を狙う人 | ミドル・ハイクラス人材、管理職、専門職、グローバル人材に強い | 若手の初転職や会計士特化相談では専門型も併用したい | 公式サイト |
| ビズリーチ | ★★★★☆ | スカウト型転職サイト |
公認会計士/専門職:268件 公式求人検索の確認時点 |
CFO候補、経理財務責任者、管理部長、経営企画、内部監査 | スカウトで市場価値を確認したい人、ハイクラス求人を狙う人 | 企業・ヘッドハンターからスカウトを受けられる | エージェント型のような伴走支援は別途併用したい | 公式サイト |
| ヒュープロ | ★★★★☆ | 士業・管理部門特化型 |
求人取扱数3,000以上 公認会計士向けページの公式表示 |
公認会計士、税理士、経理財務、会計事務所、税理士法人、管理部門 | 士業・管理部門で幅広く求人を見たい人 | 会計事務所・税理士法人・経理財務などを横断して見やすい | 会計士特化の深い相談やハイクラス狙いは他社併用が無難 | 公式サイト |
|
BEET- AGENT |
★★★☆☆ | 管理部門・バックオフィス特化型 |
管理部門求人を掲載 年収600万〜1,000万円以上を目指す管理部門人材向け |
経理財務、経営企画、内部監査、CFO候補、IPO準備企業 | 経理財務・CFO候補・IPO準備企業を狙う人 | 事業会社の管理部門・バックオフィス求人を探しやすい | 公認会計士特化ではないため専門型も併用したい | 公式サイト |
|
リクルート エージェント |
★★★☆☆ | 総合型転職エージェント |
会計士求人:52件 公式求人検索の確認時点 |
事業会社、コンサル、管理部門、経理財務、内部監査、経営企画 | 専門型だけでなく総合型の求人も確認したい人 | 幅広い業界・職種を見られ、求人の取りこぼしを防ぎやすい | 会計士特化の深い相談は専門型エージェントも併用したい | 公式サイト |
公認会計士の転職では、1社だけに絞るよりも、会計士特化型・管理部門特化型・ハイクラス型を組み合わせて使うのがおすすめです。たとえば、事業会社の経理・財務を狙うならMS Agent、会計・税務・経理領域をじっくり見たいならジャスネットキャリア、年収アップやCFO候補まで視野に入れるならJAC Recruitmentやビズリーチも併用すると、求人の取りこぼしを防ぎやすくなります。
公認会計士の転職で使いやすいサービスを、得意領域・求人の特徴・相談しやすさでコンパクトにまとめました。
公認会計士の転職サイト・転職エージェントは何社登録すべきか

公認会計士の転職では、転職サイト・転職エージェントは2〜4社程度に登録するのがおすすめです。
1社だけに絞ると、そのエージェントが保有している求人や担当者の意見に偏りやすくなります。一方で、5社以上に登録すると、面談・求人確認・メール対応・日程調整が増えすぎて、転職活動そのものが負担になりやすいです。
特に公認会計士の場合、監査法人、FAS、会計事務所、税理士法人、事業会社の経理・財務、内部監査、経営企画、CFO候補、IPO準備企業など、転職先の選択肢が広いです。そのため、最初から1社に決め打ちするよりも、会計士特化型・管理部門特化型・ハイクラス型を組み合わせて登録した方が、求人の取りこぼしを防ぎやすくなります。
1社だけだと求人や担当者の意見が偏りやすい
公認会計士の転職で1社だけに登録する場合、そのエージェントが持っている求人しか見られません。
たとえば、あるエージェントは事業会社の経理・財務に強く、別のエージェントは会計事務所・税理士法人に強いことがあります。また、ハイクラス求人やCFO候補、外資系企業、IPO準備企業などは、特定のエージェントやヘッドハンター経由で紹介されることもあります。
1社だけで転職活動を進めると、「この求人が自分にとって本当に良いのか」「ほかにもっと合う求人があるのか」を比較しにくくなります。特に初めての転職では、担当者の提案をそのまま信じてしまいやすいため、複数社の意見を聞いておくことが大切です。
登録しすぎると対応が大変になる
一方で、転職エージェントに登録しすぎるのもおすすめしません。
5社、6社と登録すると、初回面談だけでもかなり時間を取られます。さらに、各社から求人紹介のメールや電話が届き、面接日程の調整も増えるため、働きながら転職活動をする公認会計士にとっては負担が大きくなります。
特に監査法人や事業会社で忙しく働いている場合、登録社数が多すぎると、求人を丁寧に比較する前に連絡対応だけで疲れてしまうことがあります。
そのため、最初は2〜4社に絞って登録し、実際に面談してみて「求人の質」「担当者との相性」「レスポンスの早さ」「会計士キャリアへの理解度」を見ながら、使うサービスを絞っていくのが現実的です。
登録社数の目安
登録社数は、転職活動の本気度や目的によって少し変わります。迷った場合は、以下を目安にしてください。
目的別のおすすめ登録パターン
公認会計士の転職では、どのサービスを何社使うかよりも、目的に合う組み合わせで使うことが大切です。
最初に登録するなら「専門型2社+補完型1社」がおすすめ
どの組み合わせにするか迷う場合は、まず専門型2社+補完型1社で始めるのがおすすめです。
たとえば、会計士としてのキャリア相談をしやすい専門型を2社選び、そこに管理部門特化型やハイクラス型を1社加えます。これにより、専門的なキャリア相談を受けながら、事業会社・CFO候補・ハイクラス求人なども確認できます。
- 事業会社・管理部門を見たい人:MS Agent
- 会計・税務・経理領域で探したい人:ジャスネットキャリア
- 会計士・税理士・経理財務を幅広く比較したい人:レックスアドバイザーズ
この3社を比較すると、担当者の提案内容、紹介される求人、年収レンジ、キャリアの見方の違いがわかりやすいです。最初から多く登録しすぎるよりも、まずはこのような軸の違うサービスを2〜3社使い、必要に応じてJAC Recruitmentやビズリーチなどを追加するとよいでしょう。
登録後は担当者との相性を見て絞る
転職エージェントは、サービス名だけでなく担当者との相性も重要です。
同じ転職サービスでも、担当者によって提案の質や連絡頻度、得意な求人領域が異なることがあります。初回面談では、求人をすぐ紹介してもらうだけでなく、会計士としてのキャリアをどの程度理解しているかも確認しましょう。
たとえば、次のような質問に具体的に答えられる担当者であれば、相談する価値があります。
- 監査法人から事業会社へ転職する場合、どのポジションが現実的か
- FASと事業会社経理では、その後のキャリアがどう変わるか
- 自分の経歴で紹介できる求人は何件くらいあるか
- 年収アップを狙う場合、どの経験をアピールすべきか
- 求人票には出ていない残業時間・採用背景・組織体制を確認できるか
逆に、希望と違う求人ばかり紹介される、会計士のキャリアに詳しくない、連絡が多すぎる、急かされると感じる場合は、無理に使い続ける必要はありません。複数社に登録しておくと、相性のよい担当者を選びやすくなります。
公認会計士が転職サイト・転職エージェントを選ぶときのポイント

公認会計士向けの転職サイト・転職エージェントは数多くありますが、どれも同じではありません。監査法人に強いサービス、事業会社の経理・財務に強いサービス、会計事務所・税理士法人に強いサービス、ハイクラス求人やCFO候補に強いサービスなど、それぞれ得意分野が異なります。
そのため、公認会計士が転職サイトを選ぶときは、単純に求人数だけで判断するのではなく、自分がどのキャリアを目指すのかに合わせて選ぶことが大切です。たとえば、監査法人から事業会社へ移りたい人と、FAS・コンサル・CFO候補を狙いたい人では、使うべきサービスが変わります。
ここでは、公認会計士が転職サイト・転職エージェントを選ぶときに確認しておきたいポイントを整理します。
会計士特化か、管理部門特化か、ハイクラス特化かを確認する

公認会計士が転職サイト・転職エージェントを選ぶときは、まずそのサービスが何に強いのかを確認しましょう。
ひとことで「公認会計士向けの転職サービス」といっても、実際には得意領域がかなり違います。会計士特化型、管理部門特化型、ハイクラス特化型、スカウト型、総合型では、紹介されやすい求人も、担当者の提案内容も変わります。
たとえば、監査法人から事業会社の経理・財務へ転職したい人が、監査法人や会計事務所中心のサービスだけを使っていると、事業会社求人を十分に比較できない可能性があります。反対に、初めて転職する若手会計士がハイクラス型だけを使うと、求人のハードルが高く感じることもあります。
このように、転職サービスはそれぞれ役割が違います。公認会計士の転職では、1つのサービスだけで完結させようとするよりも、自分の希望に合うタイプを組み合わせて使うことが大切です。
たとえば、事業会社の経理・財務を本命にするなら、管理部門に強いMS Agentは優先的に確認したいサービスです。会計・税務・経理領域をじっくり比較したいならジャスネットキャリア、会計士・税理士・経理財務に特化した専門エージェントを使いたいならレックスアドバイザーズも候補になります。
また、年収アップやCFO候補、外資系・グローバル企業を狙うなら、JAC Recruitmentやビズリーチのようなハイクラス向けサービスも併用するとよいでしょう。
このように、転職サービスはそれぞれ役割が違います。公認会計士の転職では、1つのサービスだけで完結させようとするよりも、自分の希望に合うタイプを組み合わせて使うことが大切です。
たとえば、事業会社の経理・財務を本命にするなら、管理部門に強いMS Agentは優先的に確認したいサービスです。会計・税務・経理領域をじっくり比較したいならジャスネットキャリア、初めての転職で不安が大きいならマイナビ会計士も候補になります。
また、年収アップやCFO候補、外資系・グローバル企業を狙うなら、JAC Recruitmentやビズリーチのようなハイクラス向けサービスも併用するとよいでしょう。
担当者が会計士のキャリアを理解しているか確認する

公認会計士が転職エージェントを使う場合、サービス名だけでなく、担当者が会計士のキャリアをどれだけ理解しているかも重要です。
同じ転職エージェントでも、担当者によって提案の質は大きく変わります。公認会計士の転職では、監査法人、FAS、会計事務所、税理士法人、事業会社の経理・財務、内部監査、経営企画、CFO候補など、選択肢が多いためです。
担当者が会計士のキャリアを理解していないと、単に「経理経験がある人向けの求人」や「資格が活かせそうな求人」を機械的に紹介されるだけになってしまうことがあります。これでは、自分の経験が本当に評価される求人かどうかを判断しにくくなります。
たとえば、次のような質問に具体的に答えられるかを確認すると、担当者の理解度を見極めやすくなります。
担当者の説明が具体的であれば、自分のキャリアを整理しながら転職活動を進めやすくなります。反対に、「会計士なら経理求人が合います」「資格があるので大丈夫です」といった一般的な説明だけで終わる場合は、少し注意が必要です。
よい担当者は求人を押しつけず、キャリアの選択肢を整理してくれる
公認会計士の転職では、求人をたくさん紹介してもらうことだけが重要ではありません。
本当に大切なのは、今の経験を踏まえて、どのキャリアを選ぶと将来につながりやすいかを整理してもらうことです。監査法人に残るのか、FASへ進むのか、事業会社の経理・財務に移るのか、IPO準備企業で経験を積むのかによって、数年後のキャリアは大きく変わります。
よい担当者であれば、求人を一方的に勧めるのではなく、希望条件、転職理由、今後のキャリア、働き方、年収、家庭とのバランスまで聞いたうえで、現実的な選択肢を提示してくれます。
- 希望条件をあまり聞かずに求人を大量に送ってくる
- 監査法人・FAS・事業会社・会計事務所の違いを説明できない
- 年収や企業名だけで転職先をすすめてくる
- 求人票に書いてある内容しか説明してくれない
- 応募や内定承諾を急かしてくる
もちろん、すべての担当者に完璧な対応を求める必要はありません。ただし、公認会計士の転職は専門性が高いため、会計士のキャリアに詳しい担当者かどうかは、転職活動の満足度に大きく影響します。
もし担当者との相性が合わないと感じた場合は、担当変更を相談するか、別の転職エージェントも併用しましょう。複数社に登録しておくと、求人の比較だけでなく、担当者の提案力も比較できます。
年収だけでなく、キャリアの伸びを見てくれるか確認する

公認会計士の転職では、年収アップはもちろん大切です。ただし、目先の年収だけで転職先を選ぶと、数年後のキャリアが伸びにくくなることもあります。
たとえば、転職時の年収が高くても、担当業務が限定的でスキルが広がらない職場だと、その後の昇進や再転職で不利になる可能性があります。反対に、入社時の年収が少し下がっても、上場企業の決算・開示、連結決算、内部統制、IPO準備、経営企画、管理会計などを経験できれば、将来的にCFO候補や管理部長、経理財務責任者を目指しやすくなることもあります。
そのため、公認会計士が転職サイト・転職エージェントを選ぶときは、年収だけでなく、将来のキャリアの伸びまで見て提案してくれるかを確認しましょう。
特に、次のようなポイントを一緒に確認してくれる担当者であれば、長期的なキャリアを考えやすくなります。
年収が高くても、キャリアが伸びにくい求人には注意
公認会計士の場合、資格や監査経験が評価されて、転職時に高年収の求人を紹介されることがあります。しかし、年収だけで判断すると、入社後に思ったより成長できないこともあります。
たとえば、経理財務の求人でも、実際にはルーティン業務が中心で、決算・開示・管理会計・経営企画などに関われないケースもあります。また、管理職候補と書かれていても、組織体制が固まっておらず、実際には担当業務が曖昧なまま働くことになる場合もあります。
もちろん、年収は重要です。ただし、転職後にどの経験が積めるのか、その経験が次のキャリアにつながるのかまで確認しないと、数年後に「年収は上がったけれど、キャリアの幅が広がらなかった」と感じる可能性があります。
よい担当者は「3年後・5年後」まで考えて提案してくれる
よい転職エージェントの担当者は、目先の年収だけで求人をすすめるのではなく、3年後・5年後にどのようなキャリアを作れるかまで一緒に考えてくれます。
たとえば、監査法人から事業会社へ転職する場合でも、上場企業の開示・連結決算を経験する道、IPO準備企業で管理部門の体制づくりに関わる道、FASやコンサルで専門性を伸ばす道、外資系企業で英語力と会計知識を活かす道など、複数の選択肢があります。
担当者がこうした違いを説明できるかどうかは重要です。単に「年収が上がります」「大手企業です」といった説明だけでなく、入社後にどの経験を積めるか、その経験が将来どう評価されるかまで話してくれる担当者を選びましょう。
- 「年収が高いからおすすめです」と条件面だけで提案してくる
- 入社後に積める経験を具体的に説明できない
- その求人が将来どのキャリアにつながるかを説明できない
- 残業時間や組織体制など、働き方の情報を確認していない
- 内定承諾を急かし、比較検討する時間をくれない
公認会計士は専門性が高い分、転職先の選び方でその後のキャリアが大きく変わります。年収アップだけを目的にするのではなく、どの経験を積み、どのポジションを目指し、どのように市場価値を高めていくのかを考えることが大切です。
転職サイト・転職エージェントを選ぶときは、求人の年収だけでなく、キャリアの伸びまで一緒に見てくれるかを確認しましょう。
非公開求人の数より「自分に合う求人」があるかを見る

転職サイト・転職エージェントを選ぶとき、「非公開求人が多いかどうか」は気になるポイントです。もちろん、非公開求人が多いサービスは、一般には出ていない求人に出会える可能性があります。
ただし、公認会計士の転職では、非公開求人の数だけで判断するのはおすすめしません。大切なのは、求人の総数ではなく、自分の経験・希望・キャリアの方向性に合う求人があるかです。
たとえば、非公開求人が多くても、その多くが自分の希望と違う業界・職種であれば意味がありません。監査法人から事業会社の経理・財務へ転職したい人であれば、単に「会計士求人が多い」だけでなく、上場企業の経理、連結決算、開示、内部監査、経営企画、IPO準備企業など、自分が狙いたい領域の求人があるかを確認する必要があります。
特に、次のような条件は事前に整理しておくと、求人のミスマッチを防ぎやすくなります。
非公開求人が多くても、希望とズレていれば意味がない
転職エージェントの中には、「非公開求人が多い」「独自求人がある」といった点を強く打ち出しているサービスもあります。
しかし、公認会計士の転職で重要なのは、その求人が自分に合っているかどうかです。たとえば、会計事務所や税理士法人の求人が多いサービスでも、事業会社の経理・財務へ転職したい人にとっては、希望に合う求人が少ない可能性があります。
反対に、求人数がそこまで多くなくても、上場企業の経理、IPO準備企業、内部監査、経営企画、CFO候補など、自分が狙いたい求人に強いサービスであれば、登録する価値は十分にあります。
初回面談では「自分に合う求人がどれくらいあるか」を聞く
初回面談では、単に「求人を紹介してください」と伝えるだけではなく、自分の希望条件に合う求人がどれくらいあるかを確認しましょう。
たとえば、次のように質問すると、担当者が自分に合う求人を持っているか判断しやすくなります。
- 監査法人から事業会社へ転職する場合、紹介できる求人はどのくらいありますか?
- 上場企業の経理・財務や開示に関われる求人はありますか?
- IPO準備企業やCFO候補の求人はありますか?
- 残業を減らしつつ、会計士資格を活かせる求人はありますか?
- 今の経歴で年収を維持・アップできる求人は現実的にありますか?
ここで具体的な求人例や方向性を示してくれる担当者であれば、相談する価値があります。反対に、「たくさんあります」「登録後に紹介します」といった曖昧な回答だけの場合は、実際に希望に合う求人があるか慎重に見た方がよいでしょう。
求人の質は「紹介された後」にも確認する
転職エージェントに登録した後は、紹介された求人の内容を見て、求人の質を確認しましょう。
見るべきポイントは、求人票の年収や会社名だけではありません。業務内容が自分の希望に合っているか、会計士としての経験が評価されるポジションか、入社後にスキルが広がるか、働き方が現実的かまで確認することが大切です。
特に、担当者が希望と違う求人ばかり紹介してくる場合は注意が必要です。たとえば、事業会社の経理・財務を希望しているのに、会計事務所求人ばかり紹介される場合や、ワークライフバランスを重視しているのに、繁忙度の高い求人ばかり紹介される場合は、担当者との認識がズレている可能性があります。
- 希望していない業界・職種の求人ばかり送られてくる
- 年収だけ高く、業務内容や将来性の説明が少ない
- 求人票に書いてある情報しか説明されない
- 残業時間・採用背景・組織体制を確認してくれない
- 応募数を増やすことだけを急かされる
公認会計士の転職では、求人の数よりも、自分に合う求人に出会えるかが重要です。非公開求人が多いサービスでも、自分に合わない求人ばかりであれば、転職活動の効率は上がりません。
転職サイト・転職エージェントを選ぶときは、非公開求人の数に加えて、自分の希望条件、キャリアの方向性、働き方に合う求人を紹介してもらえるかを確認しましょう。
公認会計士の転職先はどこが多いのか

公認会計士の転職先は、監査法人だけではありません。
主な転職先としては、監査法人、FAS・M&Aアドバイザリー、会計コンサル、税理士法人、会計事務所、事業会社の経理・財務、経営企画、内部監査、IPO準備企業、CFO候補、金融機関、ファンド、外資系企業などがあります。
それぞれ、仕事内容も評価される経験も変わります。
「監査法人からどこへ行くか」で迷う場合は、まず転職先ごとの特徴を整理しましょう。年収アップを狙うのか、働き方を変えたいのか、専門性を伸ばしたいのかによって、選ぶべき転職先は変わります。
監査法人への転職・転籍

公認会計士の転職先として、監査法人は引き続き有力な選択肢です。すでに監査法人で働いている人でも、別の監査法人へ移ることで、担当クライアント、働き方、年収、アドバイザリー業務への関わり方が変わることがあります。
たとえば、大手監査法人から準大手・中小監査法人へ移る場合、上場企業監査だけでなく、IPO準備企業、学校法人、医療法人、公益法人、任意監査など、より幅広い案件に関われる可能性があります。反対に、中小監査法人から大手監査法人へ移る場合は、大規模上場企業の監査やグローバル案件に関わりやすくなります。
年収面でも、監査法人への転職には一定の魅力があります。公開求人を見ると、BIG4監査法人の監査ポジションで年収490万円〜800万円、中堅監査法人の会計監査で450万円〜900万円、監査法人経験者向け求人で600万円〜1,000万円といった例もあります。
監査法人への転職パターン
| パターン | 具体例 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 大手監査法人へ転職 | 大規模上場企業の監査、グローバル案件、専門チームに関わる | 監査の専門性やブランド力を高めたい人 |
| 準大手・中小監査法人へ転職 | IPO準備企業、任意監査、公益法人、医療法人など幅広い案件に関わる | 働き方や担当範囲を変えたい人 |
| 監査+アドバイザリー | 内部統制支援、IPO支援、財務DD、事業再生支援などに関わる | 監査経験を活かしつつ、業務の幅を広げたい人 |
ただし、監査法人への転職では、年収だけで判断しないことが大切です。担当クライアント、繁忙期の残業、リモートワークの可否、出張の有無、アドバイザリー業務への関与割合によって、働きやすさは大きく変わります。
そのため、監査そのものに強い抵抗がない場合は、事業会社やFASだけでなく、別の監査法人も比較対象に入れてみるとよいでしょう。現職の評価や昇進スピードに不満がある場合でも、法人を変えることで、年収や担当業務、働き方を見直せる可能性があります。
参考:ジャスネットキャリア「BIG4監査法人 神戸事務所での監査ポジション」、ジャスネットキャリア「大阪の中堅監査法人求人」、MS-Japan「大阪府の監査法人求人」
FAS・M&A・コンサルへの転職

公認会計士の転職先として、年収アップや専門性の強化を狙いやすいのがFAS・M&A・コンサル領域です。監査法人で身につけた会計知識や財務分析力を活かしながら、財務デューデリジェンス、バリュエーション、PMI、事業再生、M&Aアドバイザリーなどに関われます。
たとえば、監査法人で上場企業監査やインチャージを経験した人であれば、FASで財務DDや企業価値評価を担当するキャリアが考えられます。M&Aでは、買収対象会社の財務内容を分析したり、正常収益力や運転資本、簿外債務、税務リスクなどを整理したりする場面があり、会計士の監査経験と相性がよいです。
年収面でも、FAS・M&A領域は比較的高めの求人が見られます。公開求人では、独立系M&Aファームで年収620万円〜1,000万円、M&A財務DD・バリュエーション・PMI求人で600万円〜1,200万円、コーポレートアドバイザリー職で年収1,200万円〜といった例もあります。
FAS・M&A・コンサルで多い業務
| 業務 | 具体例 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 財務DD | 買収対象会社の財務内容、収益力、運転資本、簿外債務などを分析する | 監査経験をM&A領域で活かしたい人 |
| バリュエーション | DCF法、類似会社比較法などを使って企業価値を算定する | 財務分析や企業価値評価に興味がある人 |
| PMI・事業再生 | 買収後の管理体制整備、業績改善、資金繰り改善などを支援する | 会計だけでなく、経営改善にも関わりたい人 |
FAS・M&A・コンサルに向いているのは、監査法人での経験を活かしつつ、より案件ベースで専門性を高めたい人です。監査では過去の決算数値を確認する場面が多い一方、FASでは買収判断や投資判断に近い資料を作るため、数字の見方だけでなく、論点整理力や説明力も求められます。
ただし、FAS・M&A領域は年収が高い一方で、案件の繁忙期には業務量が増えやすい点に注意が必要です。クライアント対応、短納期の資料作成、Excel・PowerPointでの分析資料作成など、監査法人とは違うスピード感が求められることもあります。
そのため、FAS・M&A・コンサルへの転職では、年収だけでなく、どの業務に関われるのかを確認しましょう。「FAS」といっても、財務DD中心なのか、バリュエーション中心なのか、PMIや事業再生まで関われるのかで、身につくスキルは変わります。
参考:ジャスネットキャリア「独立系M&Aファーム求人」、ジャスネットキャリア「M&A 財務DD/バリュエーション/PMI求人」、ジャスネットキャリア「コーポレートアドバイザリー求人」
事業会社の経理・財務への転職

公認会計士の転職先として、監査法人から事業会社の経理・財務へ移るケースは多くあります。監査法人で培った会計基準、決算、開示、内部統制、監査対応の知識を活かしやすく、上場企業やIPO準備企業では特に評価されやすい転職先です。
たとえば、上場企業の経理部門では、月次決算、四半期決算、年次決算、連結決算、開示資料の作成、監査法人対応などを担当します。監査法人で「チェックする側」だった経験を、今度は「決算を作る側」として活かせるのが特徴です。
年収面では、事業会社の経理・財務求人でも、管理職候補やIPO準備企業では比較的高めのレンジが見られます。公開求人では、上場準備中企業の経理マネージャー候補で年収500万円〜600万円、経理・財務領域では公認会計士や税理士資格を歓迎する年収470万円〜の求人例があります。また、CFOや管理部門責任者クラスになると、1,000万円を超える求人も出てきます。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
事業会社の経理・財務で多い業務
| 業務 | 具体例 | 会計士経験の活かし方 |
|---|---|---|
| 決算・連結決算 | 月次決算、四半期決算、年次決算、子会社管理、連結パッケージ確認など | 会計基準や監査で見てきた論点を、決算実務に落とし込める |
| 開示・IR | 有価証券報告書、決算短信、招集通知、適時開示、投資家向け資料など | 監査法人で確認していた開示資料を、作成する側として活かせる |
| 内部統制・監査法人対応 | J-SOX対応、業務フロー整備、監査法人からの質問対応、証憑整理など | 監査人の目線がわかるため、社内体制の整備や監査対応で強みを出せる |
事業会社への転職で特に相性がよいのは、監査法人でインチャージ経験があり、決算・開示・内部統制の流れを理解している人です。上場企業では連結決算や開示、IPO準備企業では決算体制の整備や内部統制構築など、会計士が評価される場面が多くあります。
一方で、事業会社では監査法人と違い、会計論点だけを見ていればよいわけではありません。営業部門や子会社、経営企画、税務、法務、人事など、社内のさまざまな部署と調整しながら決算を進める必要があります。専門性だけでなく、社内調整力や現場への理解も求められます。
そのため、事業会社の経理・財務へ転職する場合は、「上場企業の安定した経理を担当したいのか」「IPO準備企業で体制づくりから関わりたいのか」「将来的に経理部長やCFOを目指したいのか」を整理しておくことが大切です。同じ経理・財務でも、企業フェーズによって仕事内容とキャリアの伸び方は大きく変わります。
参考:ジャスネットキャリア「大阪府の経理求人」、MS-Japan「経理・財務の求人・転職情報」、MS-Japan「管理部門責任者・役員クラス求人」
税理士法人・会計事務所への転職

公認会計士の転職先として、税理士法人や会計事務所も有力な選択肢です。監査法人で身につけた会計・監査の知識を活かしながら、法人税務、資産税、事業承継、組織再編、M&A税務など、税務寄りの専門性を伸ばせます。
特に、将来的に独立を考えている公認会計士にとって、税理士法人・会計事務所での経験は大きな意味があります。監査法人では上場企業の監査が中心になりやすい一方、会計事務所では中小企業の決算、税務申告、資金繰り、役員報酬、節税、相続、事業承継など、経営者に近い相談に関わる機会が増えます。
年収面では、税理士法人・会計事務所は規模や専門領域によって差があります。公開求人を見ると、相続に特化した税理士法人で年収350万円〜1,300万円、外資・上場クライアントのある税理士法人で年収500万円〜800万円、資産税に強い事務所で年収400万円〜800万円といった例があります。
税理士法人・会計事務所で多い業務
| 業務 | 具体例 | 会計士経験の活かし方 |
|---|---|---|
| 法人税務・顧問業務 | 決算申告、税務相談、月次顧問、資金繰り、経営相談など | 会計処理や決算の理解を、税務申告や経営者への説明に活かせる |
| 資産税・事業承継 | 相続税申告、生前対策、自社株評価、事業承継対策など | 財務諸表や株価評価の理解を、オーナー企業支援に活かせる |
| M&A税務・組織再編 | 税務DD、合併・会社分割・株式譲渡、グループ再編の税務検討など | 監査やFASに近い財務分析力を、税務アドバイザリーに展開できる |
税理士法人・会計事務所に向いているのは、監査法人での経験を活かしつつ、より経営者に近い立場で仕事をしたい人です。特に、中小企業やオーナー企業の支援、相続・事業承継、M&A税務に興味がある場合は、監査法人とは違う専門性を身につけやすくなります。
一方で、公認会計士であっても、税務実務は改めて学ぶ必要があります。監査法人で会計論点に強くても、法人税申告書の作成、消費税、所得税、相続税、税務調査対応などは別の実務経験が求められます。そのため、転職先を選ぶときは、どの税目や業務を経験できるのかを確認しておくことが大切です。
将来的に独立を考えるなら、税務顧問だけでなく、資金繰り、融資、補助金、事業承継、相続対策など、経営者から相談されやすい領域を経験できる事務所を選ぶとよいでしょう。公認会計士としての会計・監査の強みに、税務実務を掛け合わせることで、独立後のサービスの幅も広げやすくなります。
参考:ジャスネットキャリア「大阪府の転職・求人検索結果」、レックスアドバイザーズ「公認会計士・税理士・経理の求人」、MS-Japan「会計・監査領域の求人例」
CFO候補・IPO準備企業への転職

公認会計士の転職先として、CFO候補やIPO準備企業も注目されやすい選択肢です。監査法人やFASで身につけた会計・財務・内部統制の知識を活かしながら、上場準備、資金調達、管理部門の立ち上げ、監査法人対応、証券会社対応などに関われます。
たとえば、IPO準備企業では、決算体制の整備、月次決算の早期化、内部統制の構築、取締役会資料の作成、予実管理、資金繰り、資本政策などを担当することがあります。上場企業の監査を見てきた公認会計士であれば、「上場会社として必要な管理体制」を理解している点が強みになります。
年収面では、CFO候補・IPO準備企業の求人はレンジが広めです。公開求人では、IPO準備企業の経理リーダー候補で年収700万円〜900万円、CFO候補で年収1,000万円〜1,400万円、IPO準備中企業のCFO候補で年収1,000万円〜2,500万円といった例もあります。ストックオプションが付与される求人もあり、上場や企業成長に伴うリターンを狙える可能性があります。
CFO候補・IPO準備企業で多い業務
| 業務 | 具体例 | 会計士経験の活かし方 |
|---|---|---|
| IPO準備 | 決算早期化、内部統制整備、上場審査資料、証券会社・監査法人対応など | 上場企業監査や内部統制の知識を、上場準備の体制づくりに活かせる |
| 財務・資金調達 | 資金繰り、銀行対応、投資家対応、資本政策、事業計画の作成など | 財務分析や事業計画の理解を、経営判断に近い領域で活かせる |
| 管理部門の構築 | 経理、財務、法務、人事労務、総務、取締役会運営、株主総会準備など | 会計だけでなく、会社全体の管理体制づくりに関われる |
CFO候補・IPO準備企業に向いているのは、会計や監査の専門性を活かしながら、より経営に近い立場で働きたい人です。監査法人ではクライアントを外部から見る立場ですが、IPO準備企業では社内の当事者として、決算体制や内部統制、資金調達、管理部門の仕組みを作っていくことになります。
一方で、CFO候補という肩書きだけで判断するのは危険です。実際には経理責任者や管理部長に近い業務から始まるケースもあります。また、IPO準備企業といっても、上場準備の進捗、主幹事証券会社の有無、監査法人の選定状況、資金調達状況、経営陣の本気度によって、経験できる業務は大きく変わります。
そのため、CFO候補・IPO準備企業へ転職する場合は、年収やストックオプションだけでなく、上場準備の現実性、資金繰り、経営陣との相性、管理部門の体制、入社後に任される権限を確認することが大切です。うまくはまれば大きなキャリアアップになりますが、会社フェーズの見極めが重要な転職先です。
参考:レックスアドバイザーズ「CFO・CFO候補の求人」、ジャスネットキャリア「CFO候補・IPO準備企業求人」、MS-Japan「CFO候補/IPO準備中企業求人」
年代別|公認会計士におすすめの転職サイト
公認会計士の転職は、年代によって戦い方が変わります。
20代、30代、40代以降では、企業側が期待する役割も変わるため、使うべき転職サービスも少し変わります。
20代の公認会計士におすすめ
20代の公認会計士は、ポテンシャルと専門性の両方を評価されやすい時期です。
監査法人で数年経験を積んだ20代であれば、FAS、コンサル、事業会社経理、経営企画、IPO準備企業など、幅広い選択肢があります。
この時期は、最初の転職先でその後のキャリアの方向性が決まりやすいため、年収だけでなく「どんな専門性を積むか」を重視しましょう。
おすすめは、マイナビ会計士、MS Agent、ジャスネットキャリアです。ハイクラス志向が強い場合は、JAC Recruitmentやビズリーチも併用するとよいです。
30代の公認会計士におすすめ
30代の公認会計士は、実務経験とマネジメント経験が見られやすくなります。
監査法人でマネージャー経験がある人、インチャージとして上場企業を担当した人、FASやアドバイザリー経験がある人、事業会社で決算や開示を担当した人は、転職市場で評価されやすいです。
30代では、経理財務責任者、内部監査、経営企画、FAS、管理職候補、CFO候補などが選択肢になります。
おすすめは、MS Agent、JAC Recruitment、ビズリーチ、BEET-AGENTです。会計士専門の相談先として、マイナビ会計士やレックスアドバイザーズも併用するとよいでしょう。
40代以降の公認会計士におすすめ
40代以降の公認会計士は、即戦力性とマネジメント力が重要になります。
企業側は、単に会計に詳しい人ではなく、組織をまとめられる人、経営陣と話せる人、部門を改善できる人、難しい論点を整理して意思決定に貢献できる人を求めます。
40代以降では、管理部長、経理部長、CFO候補、内部監査責任者、コンサルタント、会計事務所のパートナー候補などが選択肢になります。
おすすめは、JAC Recruitment、ビズリーチ、MS Agent、レックスアドバイザーズです。スカウト型とエージェント型を併用し、条件に合う求人を慎重に見極めましょう。
目的別|公認会計士におすすめの転職サイト
ここでは、目的別におすすめサービスを整理します。
公認会計士の転職では、「どのサービスが一番よいか」よりも、「自分の目的に合うサービスはどれか」を考えるほうが重要です。
初めて転職する公認会計士におすすめ
初めて転職するなら、マイナビ会計士がおすすめです。
公認会計士・試験合格者・USCPA向けのサービスであり、会計士のキャリア相談をしやすいからです。加えて、MS Agentやジャスネットキャリアを併用すると、事業会社や会計・税務領域の求人も比較しやすくなります。
初回転職では、求人をたくさん見るよりも、まず自分の市場価値とキャリアの方向性を整理することが大切です。
事業会社に転職したい公認会計士におすすめ
事業会社を狙うなら、MS Agent、BEET-AGENT、JAC Recruitmentがおすすめです。
MS Agentは管理部門・士業に強く、経理・財務・経営企画などの求人を探しやすいです。BEET-AGENTは管理部門特化で、経理財務やCFO候補と相性がよいです。JAC Recruitmentは、外資系・グローバル企業・ハイクラス求人を含めて比較しやすいです。
事業会社への転職では、会社の成長フェーズ、上場の有無、決算体制、CFOや上司の経験値を確認しましょう。
FAS・M&A・コンサルに転職したい公認会計士におすすめ
FAS・M&A・コンサルを狙うなら、マイナビ会計士、レックスアドバイザーズ、JAC Recruitmentがおすすめです。
FASは、公認会計士の会計・監査経験を活かしやすい一方で、仕事の進め方は監査と大きく異なります。転職前に、財務デューデリジェンス、バリュエーション、事業再生、PMIなど、どの領域に進みたいのかを整理しておきましょう。
年収アップを狙う公認会計士におすすめ
年収アップを狙うなら、JAC Recruitment、ビズリーチ、MS Agentがおすすめです。
ハイクラス求人や管理職候補、CFO候補、外資系企業、コンサル、FASなどを比較しやすいからです。
ただし、年収が高い求人ほど、期待される役割も大きくなります。入社後に苦労しないためにも、業務内容、評価基準、残業時間、組織体制、上司との相性を確認しましょう。
ワークライフバランスを重視する公認会計士におすすめ
ワークライフバランスを重視するなら、MS Agent、ジャスネットキャリア、ヒュープロがおすすめです。
事業会社の経理・財務、内部監査、会計事務所、税理士法人など、働き方を比較しやすいからです。
ただし、「事業会社=必ず楽」とは限りません。上場企業の決算期、IPO準備企業、少人数の経理部門では、監査法人とは別の忙しさがあります。
求人票だけで判断せず、月次・四半期・年次決算の繁忙期、残業時間、在宅勤務、フレックス、経理部門の人数を確認しましょう。
公認会計士が転職で失敗しやすいパターン
公認会計士は市場価値が高い資格ですが、転職で失敗しないわけではありません。
ここでは、よくある失敗パターンを紹介します。
年収だけで転職先を決めてしまう
公認会計士の転職では、年収アップのチャンスがあります。
しかし、年収だけで転職先を決めると、業務内容や働き方が合わずに後悔することがあります。
特に、FAS、コンサル、CFO候補、IPO準備企業は、年収が高い一方で求められる成果も大きいです。短期的な年収だけでなく、将来のキャリア、専門性、働き方を含めて判断しましょう。
事業会社への転職を甘く見てしまう
監査法人から事業会社に行くと、働き方が楽になると思われがちです。
しかし、事業会社では、監査法人とは違う難しさがあります。決算を作る責任、社内調整、経営陣への説明、システム対応、現場とのコミュニケーションなど、監査法人時代にはなかった業務も増えます。
特にIPO準備企業では、制度設計や内部統制の整備が不十分なこともあり、ゼロから仕組みを作る力が求められます。
転職エージェントの言うことをそのまま信じてしまう
転職エージェントは便利な存在ですが、すべてを任せきりにするのは危険です。
エージェントは求人紹介や選考対策を支援してくれますが、最終的に働くのは自分です。
紹介された求人については、仕事内容、上司、組織体制、評価制度、残業時間、退職理由、採用背景を必ず確認しましょう。
「なぜこのポジションを募集しているのか」「前任者はなぜ辞めたのか」「入社後半年で期待される成果は何か」を聞くと、求人の実態が見えやすくなります。
公認会計士が転職エージェントをうまく使うコツ
転職エージェントは、登録するだけでは十分に活用できません。
公認会計士が転職エージェントを使うときは、自分の希望条件やキャリアの方向性を整理したうえで相談することが大切です。
職務経歴書には担当業務を具体的に書く
公認会計士の職務経歴書では、「監査業務に従事」とだけ書いても弱いです。
担当した業種、会社規模、上場・非上場、担当科目、インチャージ経験、内部統制、IFRS、連結、開示、IPO、M&A、マネジメント人数などを具体的に書きましょう。
たとえば、次のような情報があると評価されやすくなります。
上場企業の監査を担当した経験。
インチャージとして監査計画、進捗管理、クライアント対応を行った経験。
J-SOX、内部統制、連結決算、開示資料のレビュー経験。
IPO準備会社の監査や内部統制構築に関わった経験。
FAS、M&A、財務デューデリジェンス、バリュエーションの経験。
事業会社の経理財務求人では、こうした経験が具体的に書かれているほど、企業側が入社後の活躍をイメージしやすくなります。
希望条件には優先順位をつける
転職活動では、すべての希望を満たす求人は多くありません。
年収、勤務地、リモートワーク、残業時間、仕事内容、会社規模、上場企業、IPO準備、英語使用、マネジメント経験など、希望条件に優先順位をつけましょう。
たとえば、年収アップが最優先なら、FAS、コンサル、ハイクラス事業会社、CFO候補が候補になります。
ワークライフバランスが最優先なら、事業会社の経理、内部監査、会計事務所、税理士法人などを比較することになります。
将来独立したいなら、税務、会計事務所、M&A、事業承継、経営支援などの経験が役立つ可能性があります。
優先順位が明確だと、エージェントからの提案の質も上がります。
複数エージェントの意見を比較する
公認会計士の転職では、複数エージェントの意見を比較することが大切です。
同じ経歴でも、エージェントによって提案される求人やキャリアの見方が違います。
あるエージェントはFASをすすめるかもしれません。別のエージェントは事業会社の経理財務をすすめるかもしれません。別のエージェントはCFO候補やIPO準備企業を提案するかもしれません。
複数の意見を聞くことで、自分の市場価値や選択肢を客観的に見やすくなります。
公認会計士におすすめの転職サイトの組み合わせ
最後に、目的別のおすすめ組み合わせを整理します。
迷った場合は、以下の組み合わせで始めるとよいでしょう。
| 目的 | おすすめの組み合わせ | 理由 |
|---|---|---|
| 初めての転職 | マイナビ会計士+MS Agent+ジャスネットキャリア | 会計士特化と管理部門特化をバランスよく比較できる |
| 事業会社へ転職 | MS Agent+BEET-AGENT+JAC Recruitment | 経理財務・経営企画・CFO候補まで見やすい |
| 年収アップ | JAC Recruitment+ビズリーチ+MS Agent | ハイクラス求人と管理部門求人を比較できる |
| FAS・M&A | マイナビ会計士+レックスアドバイザーズ+JAC Recruitment | 会計士専門求人とコンサル系求人を比較しやすい |
| 税理士法人・会計事務所 | レックスアドバイザーズ+ジャスネットキャリア+ヒュープロ | 会計・税務・士業領域を幅広く見られる |
公認会計士の転職でよくある質問
公認会計士の転職では、転職時期や年齢、未経験分野への挑戦、エージェントの使い方について疑問を持つ人が多いです。
ここでは、よくある質問に回答します。
公認会計士は転職サイトを使うべきですか?
公認会計士は、転職サイトだけでなく転職エージェントも使うべきです。
求人を自分で探すだけでは、非公開求人や企業の採用背景、職場の内部事情を把握しにくいからです。特に、事業会社の経理財務、FAS、CFO候補、IPO準備企業などは、求人票だけでは実態が見えにくいです。
そのため、求人検索だけでなく、会計士の転職に詳しいエージェントに相談するのがおすすめです。
公認会計士の転職は何歳まで可能ですか?
公認会計士の転職は、年齢だけで決まるわけではありません。
20代はポテンシャル、30代は実務経験と専門性、40代以降はマネジメント力や経営に近い経験が評価されます。
ただし、未経験分野への転職は若いほど有利になりやすいです。監査法人からFAS、コンサル、事業会社経理などへ大きく方向転換したい場合は、早めに情報収集したほうがよいでしょう。
監査法人から事業会社への転職は難しいですか?
監査法人から事業会社への転職は十分可能です。
ただし、監査経験をそのまま評価してもらえる求人と、事業会社側の実務経験を求められる求人があります。
上場企業の経理、連結決算、開示、内部統制、IPO準備企業などは、公認会計士の経験を活かしやすいです。一方で、月次決算の実務、税務申告、予算管理、システム運用などは、入社後にキャッチアップが必要になることもあります。
公認会計士が年収アップを狙うならどこがおすすめですか?
年収アップを狙うなら、FAS、M&A、コンサル、外資系企業、ハイクラス事業会社、CFO候補などが候補になります。
転職サービスとしては、JAC Recruitment、ビズリーチ、MS Agent、BEET-AGENTなどが相性のよい候補です。
ただし、年収が高い求人ほど、求められる成果や責任も大きくなります。年収だけでなく、仕事内容や働き方も確認しましょう。
公認会計士が転職で後悔しないためには何を確認すべきですか?
転職で後悔しないためには、求人票に書かれていない情報を確認することが大切です。
具体的には、採用背景、前任者の退職理由、上司の経歴、チーム人数、残業時間、繁忙期、評価制度、入社後に期待される役割、将来のキャリアパスを確認しましょう。
特に、IPO準備企業やCFO候補求人では、会社の資金繰り、上場準備の進捗、経営陣との相性も重要です。
公認会計士に一番おすすめの転職サイトはどこですか?
初めて転職するなら、まずはマイナビ会計士がおすすめです。
公認会計士・試験合格者・USCPA向けに特化しており、会計士のキャリア相談をしやすいからです。
ただし、事業会社を狙うならMS Agent、ハイクラス転職ならJAC Recruitmentやビズリーチ、会計・税務領域ならジャスネットキャリアやレックスアドバイザーズも候補になります。
結論として、1社だけで完結させるのではなく、目的に合わせて2〜4社を併用するのがおすすめです。
まとめ|公認会計士の転職は「専門型+管理部門型+ハイクラス型」の併用が正解
公認会計士の転職では、どの転職サイト・転職エージェントを使うかによって、出会える求人が変わります。
初めて転職するなら、マイナビ会計士のような会計士特化型サービスが相談しやすいです。事業会社の経理・財務・経営企画を狙うなら、MS AgentやBEET-AGENTが候補になります。年収アップ、外資、CFO候補、ハイクラス求人を狙うなら、JAC Recruitmentやビズリーチも有力です。
公認会計士は、監査法人、FAS、M&A、会計コンサル、税理士法人、事業会社、CFO候補、IPO準備企業など、選択肢が多い資格です。
だからこそ、転職サイトを1社だけに絞るのではなく、自分の目的に合ったサービスを組み合わせて使うことが重要です。
まずは、会計士特化型と管理部門特化型を中心に登録し、自分の市場価値や紹介可能な求人を確認してみるとよいでしょう。
参考リンク
マイナビ会計士:公認会計士・試験合格者・USCPA向けの転職エージェント。
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